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No.110 田中 雅@KIPPO science Ltd.さん (2004/08/11 09:44:00)
猫のHIVの症例を2回ご紹介いたしましたが、その後の経過をご報告いたします。

生後13年の猫エイズキャリアの猫 吉報源開始当時の体重2s
(平常時の体重は4.5kg)

8/10に飼い主様からご連絡がありました。

3日に一度位の割合で発熱はするが、食欲は旺盛。
食事は一日に5回程。減塩の老猫用の缶詰めを与えても食べない。
一日に成猫用の缶詰1缶とカリカリを食べる。
お腹が空くようなので、一日に5回ほどの食事をねだる。
8/9には、通常の食事の他にこたつに飛び乗り、近くにあったアジ一尾を盗んで食べる。

3日程前から動物病院から処方されているバリチオン錠(抗生物質)を嫌がり
服用を抵抗するようになる。

一日30分近く散歩をするようになる。

以前は尿意を催してから猫のトイレにたどり着く前に尿を漏らしていたが
最近では猫のトイレで用を足せるようになった。尿のにおいもほとんど無い。

飼い主様は猫の他に犬も飼っているのですが、その犬も吉報源を食べ始めたそうです。
初めは飼い主様からもらって2粒。
ダニにさされて皮膚炎になり、かゆくて眠れずに血がでるほど自分で掻いてしまう。
患部の毛は抜けて赤くなっている状態。

昨日は箱で置いてあった吉報源を自分で空けて1包食べてしまったそうです。
きっと「これを食べたらかゆみが軽減する!」と自覚したのだと思います。

猫も医薬品を拒みました。動物には人間が忘れた野生の本能がまだ働くようです。


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