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投稿者:田中 雅@KIPPO science Ltd.
以前に猫のHIVの症例をご紹介いたしましたが、その後の経過をご報告いたします。

生後13年の猫エイズキャリアの猫 吉報源開始当時の体重2s
(平常時の体重は4.5kg)

吉報源を開始してから元気になってきているが、2〜3日調子が良いとその後
熱が出てしまう。

獣医によると発熱は足の裏に水がたまっていることが原因という。
いつも足を引きずって歩いている。
7/10に高熱を出して食欲も落ちてしまい、体重が3kgから2kgに減る。
3〜4日経過して熱が下がると食欲が出てくる。

吉報源は水に溶かして上澄み液を与えているが
以前は1日2回スポイドで与えていたのを7/10の発熱後に1日4〜5回に増やす。

熱が出たので薬をもらいに獣医さんを訪ねたところ、「何の薬が必要なのですか?」と
言われたそうです。獣医さんはこの時点でこの猫が生きているとは考えていなかったので
不思議そうな顔をしていたと飼い主さんはおっしゃっていました。

現在は食欲があり、1日4〜5回食事をする。
以前は老猫用の減塩の缶詰を1日に1缶食べ切れなかったが、
現在では普通の成猫用の缶詰1缶とカリカリ約30グラムを食べて
体重も3kgに戻った。

爪もガリガリと研ぐようになり、7/21にはジャンプして高いところにのぼることが
出来るようになった。

今年に入ってから人間で言えば「植物人間」のように寝ていた猫がジャンプを
したことに対して、飼い主さんは感激と同時に驚いていました。

ここのところ5日ほど元気なのでこのまま健康に戻ってほしいと飼い主さんは
願っていました。
http://www.kippos.net/jp/result_jp.html?PHPSESSID=a569687abe576248cd276f03a6e0638b#result6

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